「SEOに強いWEBライティング 売れる書き方の成功法則」は、SEOを学びたい人の導入本としてはおすすめ

2018年12月に、WEBライティングの講師をする予定だ。

これからWEBライターとして活躍したい「同士」には、自分が伝えられるだけのことを伝えたいと思うが、実際には時間に限りがある。

SEOについて語り出したらキリがない。とても時間内ではおさまらないのだ。

そこで「これからSEOライティングを学びたい」「WEBライターとして活躍したい」と思っている方のために、おすすめできる本がないか模索していた。

今回は読んだ本の中から、ふくだみみこ著「SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64」をレビューする。

リアルなSEOを本で学ぶのはおすすめしない

「おすすめしたい本を」と言いつつ恐縮だが、はじめに断っておきたいことがある。

それは「SEOは本を読めばマスターできるもの、ではない」ということ。

これを聞いてがっかりする方もいるかもしれないが、SEOとはいわばアメーバのような生命体である。日々、そのかたちを変えている。

そのため、SEOを学びたい方に一番おすすめしたいのは「体感すること」

SEOの格好の実験場になるのは、ブログだ。

筆者自身、SEOの知識を身につけつつ、そのアウトプット先としてブログサイトを運営している。自分が作成・投稿した記事がWEB上でどのように反応するのかを知ることができるため、SEOのアプトプット先として一番おすすめだ。(もちろん、仕事を受けながら学ぶことも不可能ではない)

ブログについては今回の主題とはずれるため、また別の機会に書くことにするが、本でSEOを学ぶ前に「本だけでは難しい」ということを、肝に命じておいてほしい。

ただし、基本的なSEOの仕組み・ルールなどを確認するのには、本から学ぶことも多いだろう。

SEOに強いWEBライティング 売れる書き方の成功法則について

株式会社ソーテック社から出版されている「SEOに強い Webライティング」は、SEOの教科書としてはうってつけだ。数あるSEO本が販売されているが、初めの一冊として購入しておくのもいいだろう。

同書であれば、SEOの知識がゼロの人でも理解が進むはずだ。筆者が考える、同書の良い点を挙げてみよう。

SEOに強いWEBライティング 売れる書き方の成功法則のおすすめポイント

  • 項目別になっていて読みやすい
  • 文章の書き方も学ぶことができる
  • キーワード選定、管理方法について学ぶことができる

まず、冒頭で読者の置かれている状況別でおすすめの項目が紹介されている。例えば「WEB上での文章の書き方を学びたい人はこの項目から」「SEO担当者がKW(キーワード)選定を学びたければこの項目から」といった具合に、読者の状況ごとに読み始める項目を選ぶことができる。

もちろん、初めから読み進めるのもいいが、知りたいことから学ぶ方が記憶にも残りやすいし、知っている(もしくは使わない)知識・情報をわざわざ読む必要もなくなる。

WEBライターを目指している方にとって、文章構成の方法を学ぶことは必須である。論理的に、SEOに強い文章構成の方法をわかりやすい言葉で紹介してくれている点は、とても参考になる。

ライターに求められないケースもあるが、筆者はキーワードの選定も任せられることも多い。仕事の幅を広げるためにも、キーワードの選定方法・管理方法の基本を、同書から学んでおくといいだろう。

SEOに強いWEBライティング 売れる書き方の成功法則のバッドポイント

  • SEOに関する情報は最新ではない
  • 各項目のボリュームにバラツキがある

同書は概ねおすすめできる良書であるが、SEOを題材にしている以上、その情報の鮮度はやや低い印象だ。2016年に発売されているものの、その後何度となくGoogleのアップデートが行われている。そのため、書かれていることを鵜呑みにせず「自分の目で確かめる作業」をセットにするといいだろう。

また、「SEOに強い Webライティング」は広くSEOの知識を網羅している分、時には「ここをもっと詳しく知りたい」という項目も出てくるはずだ。その場合には、その分野に特化した他の本をあたるのがいいだろう。

インプットとアウトプットをセットに

繰り返しになるが、本だけでSEOを完全に理解することは難しい。そのため、自分でアクセス数などを確認できるブログサイトを立ち上げるなど、アウトプットの場が必須である。

まずは「SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64」でインプットを行い、そこで得た知識を自由に実験できる、自分のブログサイトを持つことをおすすめして、本記事を締めたいと思う。

追伸、現在筆者はライターのアシスタントを募集している。興味のある方は、気軽に連絡してもらいたい。SEOに関する知識も身に付けることができるはずだ。

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